問題:
・「データベースのホームページに移動」をクリックしても、エラーになった。
・データベースのデータをexportしたいですが、「一時表領域が空です」
といるエラーが出た。
環境:
・WindowsXP+SP2
・Oracle Database 10g Express Edition
対策:
データベースの表領域のデータファイル容量が足りないと判断し、
データファイルの追加を決めた:
実行のコマンド:
SQL> connect sys/admin as sysdba
SQL> alter tablespace temp add tempfile 'C:\oraclexe\oradata\XE\TEMP2.dbf'
size 45M;
上記コマンドの実行が成功して、「C:\oraclexe\oradata\XE」に新しい
データファイル「TEMP2.dbf」があることを確認できた。
もう一回上記二つの動作をすると、成功!!^〇^
2008年8月22日金曜日
2008年8月19日火曜日
Apacheサーバのページ設定変更
(1)Webサイトのデフォルトページの設定変更:
・デフォルトページの変更:
DirectoryIndex index.html → DirectoryIndex frontpage.php
・表示候補を優先順に列挙:
DirectoryIndex frontpage.php headpage.shtml index.html
これで、前のページが表示できない場合、後ろのページが表示される。
(2)エラーページの設定:
エラーメッセージを独自のエラーページに置き換える記述は、
次のような形式です:
・絶対パス:
ErrorDocument (コード) (HTMLファイルの絶対パス)
例:
ErrorDocument 404 /errors/notfound.html
※上記の置き換え用のエラーページパスは、絶対パスを使う。
(http://allabout.co.jp/errors/notfound.html)
・URL:
置き換え用のエラーページは、別のWebサーバにある場合:
ErrorDocument 404 http://www.example.com/err404.html
・デフォルトページの変更:
DirectoryIndex index.html → DirectoryIndex frontpage.php
・表示候補を優先順に列挙:
DirectoryIndex frontpage.php headpage.shtml index.html
これで、前のページが表示できない場合、後ろのページが表示される。
(2)エラーページの設定:
エラーメッセージを独自のエラーページに置き換える記述は、
次のような形式です:
・絶対パス:
ErrorDocument (コード) (HTMLファイルの絶対パス)
例:
ErrorDocument 404 /errors/notfound.html
※上記の置き換え用のエラーページパスは、絶対パスを使う。
(http://allabout.co.jp/errors/notfound.html)
・URL:
置き換え用のエラーページは、別のWebサーバにある場合:
ErrorDocument 404 http://www.example.com/err404.html
Apacheサーバの特定フォルダへアクセスの制御
◆方法一:
Apacheサーバのパス「C:\Program Files\Apache Group\Apache2\conf」
にあるファイル「httpd.conf」に制御の設定( セクション中)
を追加、修正。
◆方法二:
Apacheサーバ専用の制御ファイル「.htaccess」を作って、対象
ディレクトリの直下に置いたら、このディレクトリ及びサブディレクトリ
の制御ができる。
◆制御設定の作成手順(一):
下記手順は、サーバ上のあるディレクトリをパスワードで保護する設定手順。
(1)パスワードファイルの作成:
Apache 付属の htpasswd を使います:
例:
htpasswd -c /usr/local/apache/passwd/passwords userA
※userAは、アクセス権限を与えられるユーザです。
※このファイルは、Webからアクセスできない場所に置く必要がある。
(2)アクセスユーザの情報をサーバに知らせる設定:
・特定のユーザ:
AuthType Digest
AuthName "Restricted Files"
AuthUserFile /usr/local/apache/passwd/passwords
Require user userA
・パスワードファイルにユーザの追加:
htpasswd /usr/local/apache/passwd/passwords userB
(オプション「-c」なし)
・特定せずの複数ユーザ:
AuthType Digest
AuthName "By Invitation Only"
AuthUserFile /usr/local/apache/passwd/passwords
Require valid-user
これでパスワードファイルにある全てのユーザが
特定のフォルダへアクセスできる。
※ひとつのパスワードファイルのユーザ数は限界がある。
多くなると、レスポンスの速度が低下になってしまう。
◆制御設定の作成手順(二):
下記手順は、マシンの ホスト名やホストアドレスより制御。
・許可:Allow from address
・拒否:Deny from address
通常の使い方:
Order deny,allow (コマンドの実行順位設定)
Deny from all
Allow from dev.example.com
これで、最後指定したホストだけのアクセスを許可する。
Apacheサーバのパス「C:\Program Files\Apache Group\Apache2\conf」
にあるファイル「httpd.conf」に制御の設定(
を追加、修正。
◆方法二:
Apacheサーバ専用の制御ファイル「.htaccess」を作って、対象
ディレクトリの直下に置いたら、このディレクトリ及びサブディレクトリ
の制御ができる。
◆制御設定の作成手順(一):
下記手順は、サーバ上のあるディレクトリをパスワードで保護する設定手順。
(1)パスワードファイルの作成:
Apache 付属の htpasswd を使います:
例:
htpasswd -c /usr/local/apache/passwd/passwords userA
※userAは、アクセス権限を与えられるユーザです。
※このファイルは、Webからアクセスできない場所に置く必要がある。
(2)アクセスユーザの情報をサーバに知らせる設定:
・特定のユーザ:
AuthType Digest
AuthName "Restricted Files"
AuthUserFile /usr/local/apache/passwd/passwords
Require user userA
・パスワードファイルにユーザの追加:
htpasswd /usr/local/apache/passwd/passwords userB
(オプション「-c」なし)
・特定せずの複数ユーザ:
AuthType Digest
AuthName "By Invitation Only"
AuthUserFile /usr/local/apache/passwd/passwords
Require valid-user
これでパスワードファイルにある全てのユーザが
特定のフォルダへアクセスできる。
※ひとつのパスワードファイルのユーザ数は限界がある。
多くなると、レスポンスの速度が低下になってしまう。
◆制御設定の作成手順(二):
下記手順は、マシンの ホスト名やホストアドレスより制御。
・許可:Allow from address
・拒否:Deny from address
通常の使い方:
Order deny,allow (コマンドの実行順位設定)
Deny from all
Allow from dev.example.com
これで、最後指定したホストだけのアクセスを許可する。
2008年8月6日水曜日
jarコマンド(五):war/jarファイル作成の非コマンド方法
◆jarコマンドの補足説明:
warファイルとjarファイルの作成について、コマンドでできるほか、
eclipseのメニューにより作成もできる。
・javaプロジェクトの場合:
①アーカイブしたいソースディレクトリを右クリックし、
「エクスポート」をクリックする。
②選択リストから「Java」あるいは「Web」ディレクトリからjarファイル
とかwarファイルとかの選択ができる。
③次の画面でアーカイブしたいリソースの変更と設定ができ、
エクスポート先の定義もできる。
・Tomcatプロジェクトの場合:
①アーカイブしたいプロジェクトを右クリックする。
②「Tomcatプロジェクト」をクリックし、「プロジェクト設定に従い
WARファイルを作成」をクリックすると、WARファイル作成のメッセージ
が出てきます。
warファイルとjarファイルの作成について、コマンドでできるほか、
eclipseのメニューにより作成もできる。
・javaプロジェクトの場合:
①アーカイブしたいソースディレクトリを右クリックし、
「エクスポート」をクリックする。
②選択リストから「Java」あるいは「Web」ディレクトリからjarファイル
とかwarファイルとかの選択ができる。
③次の画面でアーカイブしたいリソースの変更と設定ができ、
エクスポート先の定義もできる。
・Tomcatプロジェクトの場合:
①アーカイブしたいプロジェクトを右クリックする。
②「Tomcatプロジェクト」をクリックし、「プロジェクト設定に従い
WARファイルを作成」をクリックすると、WARファイル作成のメッセージ
が出てきます。
jarコマンド(四):war、jar、earとは?
◆warファイル、jarファイル、earファイル:
これらのファイルは全部ZIPフォーマットの圧縮形式で作成されるものです。
・warファイル:
Webアプリケーション用のアーカイブファイル。
*.warには、WEB-INF/web.xml、WEB-INF/classes/*.class、WEB-INF/lib/*.jar、
*.jsp、*.html などが存在します。
・jarファイル:
Java用のアーカイブファイル。
(libディレクトリにあるファイルはほとんどjarファイル)
*jarには、javaのパッケージソースのコンパイルにより、作成された
Classファイルとリソースファイル(xmlファイルなど)が存在してます。
・Earファイル:
J2EE用のアーカイブ形式のファイル。
earには、一つの META-INF/application.xml と、複数の *.war と
*.jar が含まれています。
これらのファイルは全部ZIPフォーマットの圧縮形式で作成されるものです。
・warファイル:
Webアプリケーション用のアーカイブファイル。
*.warには、WEB-INF/web.xml、WEB-INF/classes/*.class、WEB-INF/lib/*.jar、
*.jsp、*.html などが存在します。
・jarファイル:
Java用のアーカイブファイル。
(libディレクトリにあるファイルはほとんどjarファイル)
*jarには、javaのパッケージソースのコンパイルにより、作成された
Classファイルとリソースファイル(xmlファイルなど)が存在してます。
・Earファイル:
J2EE用のアーカイブ形式のファイル。
earには、一つの META-INF/application.xml と、複数の *.war と
*.jar が含まれています。
jarコマンド(三):warファイル内容の確認と解凍
◆作成したwarファイル内容の確認:
・コマンド:
>jar tvf confirmFile.war
・説明:
tvf:jarコマンドのパラメータ組み合わせ
confirmFile.war:確認したいwarファイル
・補足:
パラメータの中に”v”がなければ、内容リストだけが表示される、
詳細のサイズ、日付など情報は表示されていない。
◆warファイル/jarファイルの解凍:
アーカイブされた内容は、warファイル/jarファイルから解凍(抽出)されること。
・コマンド:
>jar xvf confirmFile.war
・説明:
xvf:jarコマンドのパラメータ組み合わせ
confirmFile.war:解凍したいwarファイル
・コマンド:
>jar tvf confirmFile.war
・説明:
tvf:jarコマンドのパラメータ組み合わせ
confirmFile.war:確認したいwarファイル
・補足:
パラメータの中に”v”がなければ、内容リストだけが表示される、
詳細のサイズ、日付など情報は表示されていない。
◆warファイル/jarファイルの解凍:
アーカイブされた内容は、warファイル/jarファイルから解凍(抽出)されること。
・コマンド:
>jar xvf confirmFile.war
・説明:
xvf:jarコマンドのパラメータ組み合わせ
confirmFile.war:解凍したいwarファイル
jarコマンド(二):warファイルの更新
◆Warファイルの更新:
・コマンド:
>jar uvf existedFile.war sourceFile
・説明:
uvf:jarコマンドのパラメータ組み合わせ
existedFile.war:既存のwarファイルを更新するために、同じな名前は使う
sourceFile:このところにひとつのファイルでもいいですが、普通の場合
”*”を使って、各Classファイルを含むすべてのリソースファイルを
用いて、一つのwarファイルを作成することです。
>jar cvf createdFile.war *
・補足:
上記コマンドの場合、既存のwarファイルの内容について、下記のこと
がある:
①更新のソースファイルの内容と違う部分があれば、そのまま新しい
warファイルに残る。
②更新のソースファイルの内容と同じ部分があれば、更新される。
・コマンド:
>jar uvf existedFile.war sourceFile
・説明:
uvf:jarコマンドのパラメータ組み合わせ
existedFile.war:既存のwarファイルを更新するために、同じな名前は使う
sourceFile:このところにひとつのファイルでもいいですが、普通の場合
”*”を使って、各Classファイルを含むすべてのリソースファイルを
用いて、一つのwarファイルを作成することです。
>jar cvf createdFile.war *
・補足:
上記コマンドの場合、既存のwarファイルの内容について、下記のこと
がある:
①更新のソースファイルの内容と違う部分があれば、そのまま新しい
warファイルに残る。
②更新のソースファイルの内容と同じ部分があれば、更新される。
jarコマンド(一):warファイルの新規作成
このコマンドは、warファイルの作成とjarファイルの作成ともに使える。
◆Warファイルの新規作成:
・コマンド:
>jar cvf createdFile.war sourceFile
・説明:
cvf:jarコマンドのパラメータ組み合わせ
createdFile.war:作成したいwarファイル
sourceFile:このところにひとつのファイルでもいいですが、普通の場合
”*”を使って、各Classファイルを含むすべてのカレントディレクトリ
にあるリソースファイルを用いて、一つのwarファイルを作成する
ことです。
>jar cvf createdFile.war *
・補足:
上記コマンドの場合、既存の同じ名前のwarファイルがあった場合、
中の内容は全部なくなる。
◆Warファイルの新規作成:
・コマンド:
>jar cvf createdFile.war sourceFile
・説明:
cvf:jarコマンドのパラメータ組み合わせ
createdFile.war:作成したいwarファイル
sourceFile:このところにひとつのファイルでもいいですが、普通の場合
”*”を使って、各Classファイルを含むすべてのカレントディレクトリ
にあるリソースファイルを用いて、一つのwarファイルを作成する
ことです。
>jar cvf createdFile.war *
・補足:
上記コマンドの場合、既存の同じ名前のwarファイルがあった場合、
中の内容は全部なくなる。
2008年8月1日金曜日
FileChannelクラスのことは、知ってるの?
1、特徴
このクラスは、バイトチャネルに対する一般的な操作 (読み込み、書き込み、
クローズ) のほかに、次のようなファイル固有の操作を定義します。
◆バイトの読み込みや書き込みは、チャネルの現在位置に影響を及ぼす
ことなく、ファイル内の絶対位置で行われる
◆ファイルの領域はメモリに直接マッピングされる。ファイルのサイズが
大きい場合は、通常のread メソッドやwrite メソッドを呼び出すより、この
方法のほうが効率的
◆ファイルの更新は、基準となる記憶装置に強制書き出しされる。
したがって、システムがクラッシュしてもデータの損失は回避される
◆バイトはファイルからその他のチャネルへ転送できる。反対に、
その他のチャネルから転送することもできる。多くのオペレーティング
システムをファイルシステムのキャッシュと直接接続し、データを非常
に速い速度で送受信することにより、この転送を最適化できる
◆ファイルの領域は、その他のプログラムからアクセスできないよう
にロックできる
2.メソッド:
このクラスは、既存のファイルを開くメソッドや新しいファイルを作成する
メソッドは定義しません。これらのメソッドは、将来のリリースで追加される
可能性があります。このたびのリリースでファイルチャネルを取得したい
場合は、既存の FileInputStream、FileOutputStream、RandomAccessFile の
いずれかのオブジェクトの getChannel メソッドを呼び出します。こうすること
により、基準となる同じファイルに接続されたファイルチャネルが
返されます。
3.ファイルチャネルの状態:
ファイルチャネルの状態は、チャネルを返した getChannel メソッドを持つ
オブジェクトの状態と密接な関係にあります。たとえば、チャネルの位置を
明示的に、あるいはバイトの読み込みや書き込みによって変更すると、
発生元のオブジェクトのファイル位置が変わります (逆も同様)。ファイル
チャネルからファイルの長さを変更すると、発生元オブジェクトから見た
ときの長さが変わります (逆も同様)。バイトの書き込みによってファイル
のコンテンツを変更すると、元のオブジェクトから見たときのコンテンツが
変わります (逆も同様)。
4.読み書きインスタンス:
このクラスは、さまざまな点で、「読み込み可能」、「書き込み可能」または
「読み込みと書き込みが可能」であるインスタンスが必要なことを条件
として指定します。FileInputStream インスタンスの getChannel メソッドで取得
したチャネルは読み込み可能です。FileOutputStream インスタンスの
getChannel メソッドで取得したチャネルは書き込み可能です。そして、
RandomAccessFile インスタンスの getChannel メソッドで取得した
チャネルは、インスタンスがモード "r" で作成されている場合は
読み込み可能、モード "rw"で作成されている場合は読み込みと
書き込みが可能です。
5.チャネルのオーペンとクローズ:
チャネルの状態はオープンまたはクローズです。作成時はオープンですが、
クローズするとクローズしたままになります。チャネルがクローズしている
状態で入力操作を行おうとすると、ClosedChannelException がスローされ
ます。チャネルがオープンしているかどうかは isOpen メソッドの呼び出し
によって判断できます。
===========補足===============
1.FileChannelの親インタフェース:
public interface Channel:
入出力操作に関係するチャネルです。
2.チャネルの定義:
チャネルは、ハードウェアデバイス、ファイル、ネットワークソケットのほか、
個別の入出力操作 (読み込み、書き込みなど) を実行できるプログラム
コンポーネントなどのエンティティへのオープン接続を表します。
やっと終わった^^^^^
このクラスは、バイトチャネルに対する一般的な操作 (読み込み、書き込み、
クローズ) のほかに、次のようなファイル固有の操作を定義します。
◆バイトの読み込みや書き込みは、チャネルの現在位置に影響を及ぼす
ことなく、ファイル内の絶対位置で行われる
◆ファイルの領域はメモリに直接マッピングされる。ファイルのサイズが
大きい場合は、通常のread メソッドやwrite メソッドを呼び出すより、この
方法のほうが効率的
◆ファイルの更新は、基準となる記憶装置に強制書き出しされる。
したがって、システムがクラッシュしてもデータの損失は回避される
◆バイトはファイルからその他のチャネルへ転送できる。反対に、
その他のチャネルから転送することもできる。多くのオペレーティング
システムをファイルシステムのキャッシュと直接接続し、データを非常
に速い速度で送受信することにより、この転送を最適化できる
◆ファイルの領域は、その他のプログラムからアクセスできないよう
にロックできる
2.メソッド:
このクラスは、既存のファイルを開くメソッドや新しいファイルを作成する
メソッドは定義しません。これらのメソッドは、将来のリリースで追加される
可能性があります。このたびのリリースでファイルチャネルを取得したい
場合は、既存の FileInputStream、FileOutputStream、RandomAccessFile の
いずれかのオブジェクトの getChannel メソッドを呼び出します。こうすること
により、基準となる同じファイルに接続されたファイルチャネルが
返されます。
3.ファイルチャネルの状態:
ファイルチャネルの状態は、チャネルを返した getChannel メソッドを持つ
オブジェクトの状態と密接な関係にあります。たとえば、チャネルの位置を
明示的に、あるいはバイトの読み込みや書き込みによって変更すると、
発生元のオブジェクトのファイル位置が変わります (逆も同様)。ファイル
チャネルからファイルの長さを変更すると、発生元オブジェクトから見た
ときの長さが変わります (逆も同様)。バイトの書き込みによってファイル
のコンテンツを変更すると、元のオブジェクトから見たときのコンテンツが
変わります (逆も同様)。
4.読み書きインスタンス:
このクラスは、さまざまな点で、「読み込み可能」、「書き込み可能」または
「読み込みと書き込みが可能」であるインスタンスが必要なことを条件
として指定します。FileInputStream インスタンスの getChannel メソッドで取得
したチャネルは読み込み可能です。FileOutputStream インスタンスの
getChannel メソッドで取得したチャネルは書き込み可能です。そして、
RandomAccessFile インスタンスの getChannel メソッドで取得した
チャネルは、インスタンスがモード "r" で作成されている場合は
読み込み可能、モード "rw"で作成されている場合は読み込みと
書き込みが可能です。
5.チャネルのオーペンとクローズ:
チャネルの状態はオープンまたはクローズです。作成時はオープンですが、
クローズするとクローズしたままになります。チャネルがクローズしている
状態で入力操作を行おうとすると、ClosedChannelException がスローされ
ます。チャネルがオープンしているかどうかは isOpen メソッドの呼び出し
によって判断できます。
===========補足===============
1.FileChannelの親インタフェース:
public interface Channel:
入出力操作に関係するチャネルです。
2.チャネルの定義:
チャネルは、ハードウェアデバイス、ファイル、ネットワークソケットのほか、
個別の入出力操作 (読み込み、書き込みなど) を実行できるプログラム
コンポーネントなどのエンティティへのオープン接続を表します。
やっと終わった^^^^^
ファイルの読み書きと文字のエンコード
動作環境:
JDK5.0
システム文字コード:Shift-JIS
ファイル文字コード:EUC-JP
1.Javaの文字データ処理流れ:
Javadでは、文字データをUnicodeで管理します。
◆読み込み:
Unicode以外の文字モードのデータを読み込む場合は、Unicodeへエンコードして読み込みます。
◆書き込み:
書き込み先の文字コードはUnicode以外の場合、Unicodeで管理されている文字データを書き込み先
の文字コードへ、エンコードして書き込みます。
書き込み先の文字コードを指定してない場合、Javaを実行しているシステムのデフォルトの
エンコード方式が使用されます。(今回はShift-JISです)
◆システムのエンコードの確認:
関数System.getProperty("file.encoding")を使って、システムのエンコードの確認ができます。
2.ファイル操作Javaクラスの選択:
◆FileReader、FileWriter:
この二つのクラスを使って、文字データを読み書く場合は、システムのデフォルトの
エンコードが使用されます。
◆FileInputStream、FileOutputStream:
エンコードを指定して、ファイルの入出力を行いたい場合、この二つのクラスを使います。
3.エンコード指定の読み込みオブジェクト、書き込みオブジェクトの作成:
◆読み込みオブジェクト:
読み込みの場合、ファイルのエンコードにかかわらず、JavaがUnicodeでファイルの文字データを
エンコードして処理しますから、特にエンコードを指定する必要がないでしょう。
※下記はサンプルソース:
// Readerオブジェクトの作成
FileInputStream reader=null;
try {
reader = new FileInputStream(filePath);
} catch (FileNotFoundException e1) {
// TODO 自動生成された catch ブロック
e1.printStackTrace();
return null;
}
InputStreamReader streamReader=null;
try {
streamReader = new InputStreamReader(reader , "JISAutoDetect");
} catch (UnsupportedEncodingException e2) {
// TODO 自動生成された catch ブロック
e2.printStackTrace();
return null;
}
BufferedReader objBufferedReader = new BufferedReader(streamReader);
◆書き込みオブジェクト:
今回書き込み先のエンコード(EUC-JP)は、システムのデフォルトのエンコード(Shift-JIS)と
違いますから、エンコードの指定が必要になります。
※下記はサンプルソース:
// Writerオブジェクトの作成
FileOutputStream writer=null;
try {
writer = new FileOutputStream(filePath);
} catch (FileNotFoundException e3) {
// TODO 自動生成された catch ブロック
e3.printStackTrace();
return null;
}
OutputStreamWriter streamWriter=null;
try {
streamWriter = new OutputStreamWriter(writer , "EUC-JP");
} catch (UnsupportedEncodingException e1) {
// TODO 自動生成された catch ブロック
e1.printStackTrace();
return null;
}
BufferedWriter objWriter = new BufferedWriter(streamWriter);
==終わり==
JDK5.0
システム文字コード:Shift-JIS
ファイル文字コード:EUC-JP
1.Javaの文字データ処理流れ:
Javadでは、文字データをUnicodeで管理します。
◆読み込み:
Unicode以外の文字モードのデータを読み込む場合は、Unicodeへエンコードして読み込みます。
◆書き込み:
書き込み先の文字コードはUnicode以外の場合、Unicodeで管理されている文字データを書き込み先
の文字コードへ、エンコードして書き込みます。
書き込み先の文字コードを指定してない場合、Javaを実行しているシステムのデフォルトの
エンコード方式が使用されます。(今回はShift-JISです)
◆システムのエンコードの確認:
関数System.getProperty("file.encoding")を使って、システムのエンコードの確認ができます。
2.ファイル操作Javaクラスの選択:
◆FileReader、FileWriter:
この二つのクラスを使って、文字データを読み書く場合は、システムのデフォルトの
エンコードが使用されます。
◆FileInputStream、FileOutputStream:
エンコードを指定して、ファイルの入出力を行いたい場合、この二つのクラスを使います。
3.エンコード指定の読み込みオブジェクト、書き込みオブジェクトの作成:
◆読み込みオブジェクト:
読み込みの場合、ファイルのエンコードにかかわらず、JavaがUnicodeでファイルの文字データを
エンコードして処理しますから、特にエンコードを指定する必要がないでしょう。
※下記はサンプルソース:
// Readerオブジェクトの作成
FileInputStream reader=null;
try {
reader = new FileInputStream(filePath);
} catch (FileNotFoundException e1) {
// TODO 自動生成された catch ブロック
e1.printStackTrace();
return null;
}
InputStreamReader streamReader=null;
try {
streamReader = new InputStreamReader(reader , "JISAutoDetect");
} catch (UnsupportedEncodingException e2) {
// TODO 自動生成された catch ブロック
e2.printStackTrace();
return null;
}
BufferedReader objBufferedReader = new BufferedReader(streamReader);
◆書き込みオブジェクト:
今回書き込み先のエンコード(EUC-JP)は、システムのデフォルトのエンコード(Shift-JIS)と
違いますから、エンコードの指定が必要になります。
※下記はサンプルソース:
// Writerオブジェクトの作成
FileOutputStream writer=null;
try {
writer = new FileOutputStream(filePath);
} catch (FileNotFoundException e3) {
// TODO 自動生成された catch ブロック
e3.printStackTrace();
return null;
}
OutputStreamWriter streamWriter=null;
try {
streamWriter = new OutputStreamWriter(writer , "EUC-JP");
} catch (UnsupportedEncodingException e1) {
// TODO 自動生成された catch ブロック
e1.printStackTrace();
return null;
}
BufferedWriter objWriter = new BufferedWriter(streamWriter);
==終わり==
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