2009年10月7日水曜日

Fedora9 FTPサーバの立ち上げ

手順:
・vsftpdがインストールされたかを確認
$ rpm -qa | grep vsftpd

インストールされなければ、yumコマンドでインストール

・インストールされたら、yum updateで更新(省略可)

・vsftpdの設定(/etc/vsftpd/vsftpd.conf
下記は、参照用の設定例:
anonymous_enable=YES←anonymous FTPを禁止

connect_from_port_20=YESをコメントオフする
※標準WindowsのFTPポートは、21であるから

ascii_upload_enable=YES 
←ASCIIモードでのアップロードを許可
ascii_download_enable=YES 
←ASCIIモードでのダウンロードを許可

chroot_list_enable=YES 
←ホームディレクトリより上層への移動を禁止
chroot_list_file=/etc/vsftpd.chroot_list 
←ホームディレクトリより上層への移動を禁止する
ユーザーを指定ファイル
上記設定をして、下記コマンドでユーザー「foo」を
ホームディレクトリより上層へ移動できないようにする
# echo foo >> /etc/vsftpd.chroot_list


xferlog_std_format=NO ←詳細なログを記録する
xferlog_file=/var/log/vsftpd.log 
←ログファイルの指定

use_localtime=YES ←ファイルのタイムスタンプ
をローカル時間にする

・vsftpdを起動
# service vsftpd start

Linux再起動時に、自動的にvsftpdを実行する
# chkconfig vsftpd on

※ディフォルトのFTPサーバディレクトリ:
var/ftp/pub