2008年9月2日火曜日

sohoの単価設定方法

SOHOワーカーの単価設定には、下記の考えに従ってすればいいでしょう

  • その作業にかかる時間を見積もり、時間的な単価から逆算する。
  • 世間の相場の平均をとる。
  • クライアントとの付合い年数を勘案する。
  • 自分の実力を分析し、実力に見合った単価を見つけ出す
前の3点が基本になりますが、最後の1つ大切なこととは、常に覚えてください。


2008年8月22日金曜日

一時表領域の問題(Oracle)

問題:
・「データベースのホームページに移動」をクリックしても、エラーになった。
・データベースのデータをexportしたいですが、「一時表領域が空です」
 といるエラーが出た。

環境:
・WindowsXP+SP2
・Oracle Database 10g Express Edition

対策:
データベースの表領域のデータファイル容量が足りないと判断し、
データファイルの追加を決めた:

実行のコマンド:
SQL> connect sys/admin as sysdba
SQL> alter tablespace temp add tempfile 'C:\oraclexe\oradata\XE\TEMP2.dbf'
size 45M;

上記コマンドの実行が成功して、「C:\oraclexe\oradata\XE」に新しい
データファイル「TEMP2.dbf」があることを確認できた。

もう一回上記二つの動作をすると、成功!!^〇^

2008年8月19日火曜日

Apacheサーバのページ設定変更

(1)Webサイトのデフォルトページの設定変更:
・デフォルトページの変更:
 DirectoryIndex index.html → DirectoryIndex frontpage.php
・表示候補を優先順に列挙:
 DirectoryIndex frontpage.php headpage.shtml index.html
これで、前のページが表示できない場合、後ろのページが表示される。

(2)エラーページの設定:
エラーメッセージを独自のエラーページに置き換える記述は、
次のような形式です:
・絶対パス:
ErrorDocument (コード) (HTMLファイルの絶対パス)
例:
ErrorDocument 404 /errors/notfound.html
※上記の置き換え用のエラーページパスは、絶対パスを使う。
(http://allabout.co.jp/errors/notfound.html)

・URL:
置き換え用のエラーページは、別のWebサーバにある場合:
ErrorDocument 404 http://www.example.com/err404.html

Apacheサーバの特定フォルダへアクセスの制御

◆方法一:
Apacheサーバのパス「C:\Program Files\Apache Group\Apache2\conf」
にあるファイル「httpd.conf」に制御の設定( セクション中)
を追加、修正。

◆方法二:
Apacheサーバ専用の制御ファイル「.htaccess」を作って、対象
ディレクトリの直下に置いたら、このディレクトリ及びサブディレクトリ
の制御ができる。

◆制御設定の作成手順(一):
下記手順は、サーバ上のあるディレクトリをパスワードで保護する設定手順。

(1)パスワードファイルの作成:
Apache 付属の htpasswd を使います:
例:
htpasswd -c /usr/local/apache/passwd/passwords userA

※userAは、アクセス権限を与えられるユーザです。
※このファイルは、Webからアクセスできない場所に置く必要がある。

(2)アクセスユーザの情報をサーバに知らせる設定:
・特定のユーザ:
AuthType Digest
AuthName "Restricted Files"
AuthUserFile /usr/local/apache/passwd/passwords
Require user userA

・パスワードファイルにユーザの追加:
htpasswd /usr/local/apache/passwd/passwords userB
(オプション「-c」なし)

・特定せずの複数ユーザ:
AuthType Digest
AuthName "By Invitation Only"
AuthUserFile /usr/local/apache/passwd/passwords
Require valid-user

これでパスワードファイルにある全てのユーザが
特定のフォルダへアクセスできる。
※ひとつのパスワードファイルのユーザ数は限界がある。
多くなると、レスポンスの速度が低下になってしまう。

◆制御設定の作成手順(二):
下記手順は、マシンの ホスト名やホストアドレスより制御。

・許可:Allow from address
・拒否:Deny from address

通常の使い方:
Order deny,allow (コマンドの実行順位設定)
Deny from all   
Allow from dev.example.com

これで、最後指定したホストだけのアクセスを許可する。

2008年8月6日水曜日

jarコマンド(五):war/jarファイル作成の非コマンド方法

◆jarコマンドの補足説明:
 warファイルとjarファイルの作成について、コマンドでできるほか、
 eclipseのメニューにより作成もできる。
 ・javaプロジェクトの場合:
  ①アーカイブしたいソースディレクトリを右クリックし、
   「エクスポート」をクリックする。
  ②選択リストから「Java」あるいは「Web」ディレクトリからjarファイル
   とかwarファイルとかの選択ができる。
  ③次の画面でアーカイブしたいリソースの変更と設定ができ、
   エクスポート先の定義もできる。
 ・Tomcatプロジェクトの場合:
  ①アーカイブしたいプロジェクトを右クリックする。
  ②「Tomcatプロジェクト」をクリックし、「プロジェクト設定に従い
   WARファイルを作成」をクリックすると、WARファイル作成のメッセージ
   が出てきます。

jarコマンド(四):war、jar、earとは?

◆warファイル、jarファイル、earファイル:
 これらのファイルは全部ZIPフォーマットの圧縮形式で作成されるものです。
 ・warファイル:
  Webアプリケーション用のアーカイブファイル。
  *.warには、WEB-INF/web.xml、WEB-INF/classes/*.class、WEB-INF/lib/*.jar、
  *.jsp、*.html などが存在します。
 ・jarファイル:
  Java用のアーカイブファイル。
  (libディレクトリにあるファイルはほとんどjarファイル)
  *jarには、javaのパッケージソースのコンパイルにより、作成された
  Classファイルとリソースファイル(xmlファイルなど)が存在してます。
 ・Earファイル:
  J2EE用のアーカイブ形式のファイル。
  earには、一つの META-INF/application.xml と、複数の *.war と
   *.jar が含まれています。

jarコマンド(三):warファイル内容の確認と解凍

◆作成したwarファイル内容の確認:
 ・コマンド:
   >jar tvf confirmFile.war
 ・説明:
   tvf:jarコマンドのパラメータ組み合わせ
   confirmFile.war:確認したいwarファイル
 ・補足:
   パラメータの中に”v”がなければ、内容リストだけが表示される、
   詳細のサイズ、日付など情報は表示されていない。

◆warファイル/jarファイルの解凍:
 アーカイブされた内容は、warファイル/jarファイルから解凍(抽出)されること。
 ・コマンド:
  >jar xvf confirmFile.war
 ・説明:
  xvf:jarコマンドのパラメータ組み合わせ
  confirmFile.war:解凍したいwarファイル

jarコマンド(二):warファイルの更新

◆Warファイルの更新:
 ・コマンド:
  >jar uvf existedFile.war sourceFile
 ・説明:
  uvf:jarコマンドのパラメータ組み合わせ
  existedFile.war:既存のwarファイルを更新するために、同じな名前は使う
  sourceFile:このところにひとつのファイルでもいいですが、普通の場合
   ”*”を使って、各Classファイルを含むすべてのリソースファイルを
   用いて、一つのwarファイルを作成することです。
  >jar cvf createdFile.war *
 ・補足:
   上記コマンドの場合、既存のwarファイルの内容について、下記のこと
   がある:
   ①更新のソースファイルの内容と違う部分があれば、そのまま新しい
    warファイルに残る。
   ②更新のソースファイルの内容と同じ部分があれば、更新される。

jarコマンド(一):warファイルの新規作成

このコマンドは、warファイルの作成とjarファイルの作成ともに使える。
◆Warファイルの新規作成:
 ・コマンド:
  >jar cvf createdFile.war sourceFile
 ・説明:
  cvf:jarコマンドのパラメータ組み合わせ
  createdFile.war:作成したいwarファイル
  sourceFile:このところにひとつのファイルでもいいですが、普通の場合
    ”*”を使って、
各Classファイルを含むすべてのカレントディレクトリ
    にあるリソースファイルを用いて、
一つのwarファイルを作成する
    ことです。

  >jar cvf createdFile.war *
 ・補足:
  上記コマンドの場合、既存の同じ名前のwarファイルがあった場合、
  中の内容は全部なくなる。

2008年8月1日金曜日

FileChannelクラスのことは、知ってるの?

1、特徴
このクラスは、バイトチャネルに対する一般的な操作 (読み込み、書き込み、
クローズ) のほかに、
次のようなファイル固有の操作を定義します。

◆バイトの読み込みや書き込みは、チャネルの現在位置に影響を及ぼす
ことなく、
ファイル内の絶対位置で行われる

◆ファイルの領域はメモリに直接マッピングされる。ファイルのサイズが
大きい場合は、通常の
read メソッドやwrite メソッドを呼び出すより、この
方法のほうが効率的


◆ファイルの更新は、基準となる記憶装置に強制書き出しされる。
したがって、システムが
クラッシュしてもデータの損失は回避される

◆バイトはファイルからその他のチャネルへ転送できる。反対に、
その他のチャネルから
転送することもできる。多くのオペレーティング
システムをファイルシステムのキャッシュ
と直接接続し、データを非常
に速い速度で送受信することにより、この転送を最適化できる


◆ファイルの領域は、その他のプログラムからアクセスできないよう
にロックできる


2.メソッド:
このクラスは、既存のファイルを開くメソッドや新しいファイルを作成する
メソッドは
定義しません。これらのメソッドは、将来のリリースで追加される
可能性があります。
このたびのリリースでファイルチャネルを取得したい
場合は、既存の FileInputStream、
FileOutputStream、RandomAccessFile の
いずれかのオブジェクトの getChannel メソッドを
呼び出します。こうすること
により、基準となる同じファイルに接続されたファイルチャネルが

返されます。

3.ファイルチャネルの状態:
ファイルチャネルの状態は、チャネルを返した getChannel メソッドを持つ
オブジェクトの状態
と密接な関係にあります。たとえば、チャネルの位置を
明示的に、あるいはバイトの読み込みや
書き込みによって変更すると、
発生元のオブジェクトのファイル位置が変わります (逆も同様)。
ファイル
チャネルからファイルの長さを変更すると、発生元オブジェクトから見た
ときの長さが
変わります (逆も同様)。バイトの書き込みによってファイル
のコンテンツを変更すると、
元のオブジェクトから見たときのコンテンツが
変わります (逆も同様)。


4.読み書きインスタンス:
このクラスは、さまざまな点で、「読み込み可能」、「書き込み可能」または
「読み込みと
書き込みが可能」であるインスタンスが必要なことを条件
として指定します。FileInputStream
インスタンスの getChannel メソッドで取得
したチャネルは読み込み可能です。FileOutputStream
インスタンスの
getChannel メソッドで取得したチャネルは書き込み可能です。そして、
RandomAccessFile インスタンスの getChannel メソッドで取得した
チャネルは、インスタンスが
モード "r" で作成されている場合は
読み込み可能、モード "rw"で作成されている場合は読み込み

書き込みが可能です。


5.チャネルのオーペンとクローズ:
チャネルの状態はオープンまたはクローズです。作成時はオープンですが、
クローズするとクローズ
したままになります。チャネルがクローズしている
状態で入力操作を行おうとすると、
ClosedChannelException がスローされ
ます。チャネルがオープンしているかどうかは isOpen
メソッドの呼び出し
によって判断できます。


===========補足===============
1.FileChannelの親インタフェース:
public interface Channel:
入出力操作に関係するチャネルです。
2.チャネルの定義:
チャネルは、ハードウェアデバイス、ファイル、ネットワークソケットのほか、
個別の入出力操作
(読み込み、書き込みなど) を実行できるプログラム
コンポーネントなどのエンティティへの
オープン接続を表します。

やっと終わった^^^^^

ファイルの読み書きと文字のエンコード

動作環境:
JDK5.0
システム文字コード:Shift-JIS
ファイル文字コード:EUC-JP

1.Javaの文字データ処理流れ:
Javadでは、文字データをUnicodeで管理します。
◆読み込み:
Unicode以外の文字モードのデータを読み込む場合は、Unicodeへエンコードして読み込みます。
◆書き込み:
書き込み先の文字コードはUnicode以外の場合、Unicodeで管理されている文字データを書き込み先
の文字コードへ、エンコードして書き込みます。
書き込み先の文字コードを指定してない場合、Javaを実行しているシステムのデフォルトの
エンコード方式が使用されます。(今回はShift-JISです)
◆システムのエンコードの確認:
関数System.getProperty("file.encoding")を使って、システムのエンコードの確認ができます。

2.ファイル操作Javaクラスの選択:
◆FileReader、FileWriter:
この二つのクラスを使って、文字データを読み書く場合は、システムのデフォルトの
エンコードが使用されます。
◆FileInputStream、FileOutputStream:
エンコードを指定して、ファイルの入出力を行いたい場合、この二つのクラスを使います。

3.エンコード指定の読み込みオブジェクト、書き込みオブジェクトの作成:
◆読み込みオブジェクト:
読み込みの場合、ファイルのエンコードにかかわらず、JavaがUnicodeでファイルの文字データを
エンコードして処理しますから、特にエンコードを指定する必要がないでしょう。

※下記はサンプルソース:
// Readerオブジェクトの作成
FileInputStream reader=null;
try {
reader = new FileInputStream(filePath);
} catch (FileNotFoundException e1) {
// TODO 自動生成された catch ブロック
e1.printStackTrace();
return null;
}

InputStreamReader streamReader=null;
try {
streamReader = new InputStreamReader(reader , "JISAutoDetect");
} catch (UnsupportedEncodingException e2) {
// TODO 自動生成された catch ブロック
e2.printStackTrace();
return null;
}
BufferedReader objBufferedReader = new BufferedReader(streamReader);
◆書き込みオブジェクト:
今回書き込み先のエンコード(EUC-JP)は、システムのデフォルトのエンコード(Shift-JIS)と
違いますから、エンコードの指定が必要になります。

※下記はサンプルソース:
// Writerオブジェクトの作成
FileOutputStream writer=null;
try {
writer = new FileOutputStream(filePath);
} catch (FileNotFoundException e3) {
// TODO 自動生成された catch ブロック
e3.printStackTrace();
return null;
}

OutputStreamWriter streamWriter=null;
try {
streamWriter = new OutputStreamWriter(writer , "EUC-JP");
} catch (UnsupportedEncodingException e1) {
// TODO 自動生成された catch ブロック
e1.printStackTrace();
return null;
}
BufferedWriter objWriter = new BufferedWriter(streamWriter);

==終わり==

2008年7月31日木曜日

String.replaceAllの問題

JavaにreplaceAllを使って、パス変換にする時、
エラー(StringIndexOutOfBoundsException)が発生したことがあるでしょう。
それでは、解明しよう*П*
("\":円マーク、"/":スラッシュ)

仕様条件:
パス①からパス②に変換
①=http://www.google.co.jp/iGoogle/html/sample.htm
②=D:\MyGoogle\iGoogle\html\sample.htm

解決案:
StringタイプのreplaceAll(A,B)を使います。

説明:
◆変換元の定義:
String A="http://www.google.co.jp/iGoogle/html/sample.htm";
◆変換先の定義:
変換先のパスはどう定義しますか?下記のようにすればどう?
String B="D:\MyGoogle\iGoogle\html\sample.htm";
結果:×
原因:
文字列の"\"に変換する場合、少なくとも二つの円マーク(即ち:"\\")が必要となる
このうち、一つはエスケープコードといって特殊なコードです。なければ、
「StringIndexOutOfBoundsException」というエラーが出てくる。
上記Bの正しい定義:String B="D:\\MyGoogle\\iGoogle\\html\\sample.htm";
◆特殊場合:
実際に上記の仕様条件を実現するため、必ず一つの円マークが定義される限りないです。
いくつの円マークが必要ということは、ソース内部の処理回数に関係があります。
例:
String B="D:\\\\MyGoogle\\\\iGoogle\\\\html\\\\sample.htm";

public void changePath(String A,String B){
String tmpA=null;
String tmpB=null;

tmpA=A;
tmpB=B;//ここのtmpB:"D:\\MyGoogle\\iGoogle\\html\\sample.htm";

//同じフォルダに新しいファイルを作る
int index=tmpB.indexof("sample.htm");
String newFilePath=tmpB.substring(0,index)+"newsample.htm";
//ここのnewFilePath:"D:\\MyGoogle\\iGoogle\\html\\sample.htm";

tmpA=tmpA.replaceAll(tmpA, newFilePath);
//ここのtmpA:"D:\MyGoogle\iGoogle\html\sample.htm";
}

もし変数Bは、下記のように定義されたら、
String B="D:\\MyGoogle\\iGoogle\\html\\sample.htm";
「tmpA=tmpA.replaceAll(tmpA, newFilePath);」にいくと、
処理後のtmpA:"D:MyGoogleiGooglehtmlsample.htm";になってしまった!!!!!
なんと円マーク(\)はなくなった。
この時、tmpAに対して、他のパス処理があれば、タイトルのエラーが発生する。

::終わり:)

2008年7月25日金曜日

ビルドとビルドファイル

1.ビルドとメイク:
  ソースコードファイルをコンパイルし、リンクすることは、"ビルド"でと言われるが、"メイク"で
  言われた場合も多い。なぜなら、"ビルド"の操作を実行するコマンド"make(メイク)"のため
  です。
  ですから、「ビルド」と「メイク」は、同じ意味だと言えるでしょう。
2.ビルドファイル:
  ビルドの実現のため、作ったビルド用のファイルと言わば問題ないでしょう:)
  具体的に言うと、下記のタイプがあります。
  ・UNIX、LINUXの環境:
  C/C++の場合、"makefile"は、標準なビルドファイルです。
  Javaの場合、"build.xml"は、標準なビルドファイルです。
  以上二つの標準なビルドファイル名以外、他のビルドファイル名も自由に定義できる。
  でも、使い方がちょっと違います。
  ・標準なビルド名前の場合、ビルドファイルは、ソースファイルと同じなディレクトリに置けば、
   コマンド(make、ant)の後ろに書かなくてもOK。
    >>make
     または
    >>ant
  ・自定義の場合、下記のように書かなければだめです。
    >>make -f 自定義のビルドファイル名
    >>ant -f 自定義のビルドファイル名
  ・Windowsの環境:
  C/C++の場合、"build.bat"は、標準なビルドファイルです。
   Javaの場合、"build.xml"は、標準なビルドファイルです。

2008年7月23日水曜日

Oracle表領域の解放(方法二)

前回、Oracle表領域の解放に対して、方法一としてのTRUNCATE方法を紹介いたしました。今回は、対象表を切り捨てなくて、HWMを下げる方法を紹介します。

概念説明:
1.HWM(High Water Mark):最高水位標
各セグメントには、HWMという、一度でもデータブロックを使用したことがあるかどうかの境を示す指標が用意されています。HWMよりも高い位置にあるブロックは未使用ブロックと判断でき、索引を使用しない表スキャン時はHWMまでのブロックを読み込みます。
HWMは、DELETE文やUPDATE文によって領域が空いたとしても下がることがなく、TRUNCATE文で表を切り捨てた場合に下がります。
HWM以下のデータブロックで領域の使用率が低い場合、表スキャンのパフォーマンスが低下する可能性があります。

2.セグメント縮小機能:
セグメント縮小機能は、2段階(圧縮と解放)で作業が行われます。
・圧縮:INSERT/DELETE文を使用した内部処理で行われ、処理中もオンライン状態となりますので、ほかのセッションで同じ表へのSELECT文、DML文の実行も可能です。でも、HWMが下がることはない。
・解放:圧縮に続いて、解放によって、HWMが引き下げられ、未使用領域が解放されます。

手順:
1.対象セグメントにある表領域は、自動セグメント領域管理であることを確認
select tablespace_name,segment_space_management
from dba_tablespaces
where tablespace_name = '対象セグメントがある表領域名';
※"AUTO"ではない場合、Oracleの設定修正が必要です。
2.行管理の有効化
・確認方法:
select row_movement from dba_tables where table_name='表名';
または
select row_movement from dba_tables
where owner='表のユーザ名' and table_name='表名';
・有効化の方法:
alter table 表名 enable row movement;
・無効化の方法:
alter table 表名 disable row movement;
3.圧縮、解放の実行
・表の圧縮のみを行う場合:
alter table 表名 shrink space compact;
・表の圧縮と解放を一緒にに行う場合:
alter table 表名 shrink space;
・表および表に依存する索引を圧縮、解放する場合:
alter table 表名 shrink space cascade;

補足説明:
・圧縮段階:
表に対して、行レベルのロックが行われる。
・解放段階:
セグメント全体のロックが行われる。また、共有プール内のカーソルが無効化されます。
====================================================================
表領域の解放作業に対して、ピーク時間帯やカーソルの無効化を避けたい場合、まず、圧縮のみを行って、オフピーク時間帯に解放を行った方がいいでしょう。

2008年7月19日土曜日

Oracle表領域の解放(方法一)

表領域の使用率がだんだん増え続いたら、どうすればいい?
言うまでもなく、古いデータをバックアップし、削除し、表領域を解放しよう!!
それでは、表領域解放の方法を紹介いたします。
1.手順
①削除対象データを確定
②削除対象データをエクスポート(EXPコマンドより)(バックアップ)
  ※エクスポートの漏れがないように、条件をよく考えた上で実施してください。
③対象データを削除(DELETEコマンドより)
  ※DELETEの条件をよく考えて、検討した上で実施してください。データの削除は誤ったら、大変なことが起こるよ!
④残りの全てのデータをエクスポート(EXPコマンドより)(後インポート)
⑤対象テーブルをTRUNCATE
⑥上記④のエクスポートされたデータを対象テーブルにインポート
これで、古いデータのバックアップと表領域の解放が完了

2.補足説明
・TRUNCATEで対象テーブルのデータを全て切り捨てるから、かつ、ROLLBAKより回復ができない。ですから、TRUNCATE前、データのバックアップが大事です。
・TRUNCATEの方法は、一度対象テーブルのデータを切り捨てることがありますから、業務に対して、一定期間の停止が必須です。
・TRUNCATE後のデータの再インポートは、元データの完全性の確保は、業務に対しても不可欠です。

2008年7月18日金曜日

batファイル作成(1)

1.batファイルにほかの可実行ファイル(bat,exe,jsなど)を呼び出す
call sample.bat para1 para2
注:
sample.batにパラメータを受け取る時、%0の値は"para1"ではなく、"sample.bat"
%1の値は"para1"です。

2.日付の数値化:
普通の変数設定:
set startDate=%1 または
set startDate=20080718 または
set startDate=%para% /paraは別のところに定義されている変数

数値の加、減など計算ができるようにしたら、変数の数値化設定が必要です。
(パラメータ「/a」はキーワード)
例:
初期値:
set initDate=20080718

・年数1plus
set /a year=%initDate:~0,4%
set /a year=%year%+1
または
set /a year=%initDate:~0,4%+1

・月数1plus
set /a month=%initDate:~4,2%
set /a month=%month%+1
または
set /a month=%initDate:~4,2%+1

3.変数値比較
「文字列1」と「文字列2」を比較して、比較演算子によって真偽を判定。
比較演算子は以下の6種類がある。
* EQU  等しい
* NEQ  等しくない
* LSS  より小さい
* LEQ  以下
* GTR  より大きい
* GEQ  以上
パラメータ:
/i:文字列を比較する場合に、アルファベットの大文字と小文字を区別しない。
例:
if /i akiba neq AKIBA (echo 等しくない) else echo 等しい

2008年7月16日水曜日

C++初心者の認識

1.ポインタを削除するために(ポインタの削除より、ポインタのリンククラス対象の削除はもっと分かりやすい)、クラスのデコンストラクタ(解析関数)の定義が必要

2.継承の場合、各下位クラスには、上位クラスにある同名な関数を定義し、各自の処理も定義されている。でも、上位クラスの同名な関数は、仮想関数として定義されている限り、下位クラスの各自の同名な関数の処理が呼べる。

3.抽象クラス:
クラスに純粋仮想関数が定義されている場合、このクラスは、抽象クラスと呼ばれる。
よって、このクラスのインスタンスの作成ができなくなる。

2008年7月13日日曜日

外部委託の開発プロセス

外部委託開発の場合、下記のプロセスを参照ください。

一、開発体制の明確化:
委託側、受託側ともに、各自の上位マネジャー、窓口責任者、プロジェクトマネジャーを明確にする

二、作業計画に関する合意:
プロジェクトのスケジュール、作業範囲、完了基準などに対して、合意し、文章化する

三、密接なコミュニケーション:
両者お互いに「プロジェクトの共有」の意識にすることが大事。

四、品質管理を徹底:
品質目標もしくは品質標準を明確する

五、正確に進捗を把握:

六、プロジェクト標準:
外部委託では,プロジェクト標準の各種のガイド類を,作業開始までに十分な余裕を持って,協力会社に渡しておくことが必要だ。
「用語標準」、ドキュメント標準」、「設計標準」、「コーディング規約」、「テスト方法」、「品質管理手順」、「進ちょく管理手順」、「変更管理手順」、「問題管理手順」、「状況報告の様式」、「成果物の納入方法」などがある

七、成果物の受け入れ:

eclipseの設定問題対応

1.デバックモードで実行する時、下記のエラーが出てきました:
”…ソースが見つかりませんでした(OutOfMemory)”
実際の原因は、jarファイルのソースではなく、初期VMの値が設定されていないことです
「ウィンドウ」→「設定」→「Java」→「インストール済みのJRE」をクリックし、右側のJREを選択し、「編集」をクリックします。
編集画面にある「デフォルトのVM引数」に「-Xmx256m」ようにJVMの最大VM量を設定すればOK。

2.デバッグモードでブレークポイントを設定し、ソースはブレークポイントのところまで実行されたら、「…ソースが見つかりませんでした」のようなメッセージあるいは画面が出てきます。

原因:デバッグ対象プロジェクトの「ソースルックアップ」の設定にしなかった。
対策:対象プロジェクトをデバッグモードで起動し、中途にデバッグを中止し、デバッグ欄内のプロジェクトを選択し、右クリックすると、ポップアップメニュー画面から「ソースルックアップの編集」をクリックし、デバッグしたいソースを追加すればOK

設計に関する感想

◆要件定義:
 お客さんはニーズに合わせるものはどんなものを定義すること

◆機能設計:
 <条件 対 結果>の考えである条件よりある機能(結果)が出ることを定義すること

◆基本設計:
 機能設計を定義するものを実現するため、開発するシステムのアーキテクチャー、システムパラメータ(性能、環境など)、データベース構成、各外部、内部インタフェース定義こと

◆詳細設計:
 ある条件より、どうやってほしい機能が実現できることを定義すること

welcome

ladies and gentlemen

Today is my blogger' birthday!:)