2009年5月20日水曜日

Struts応用(七):独自のActionMappingの拡張(1)

ActionMappingクラスの拡張:
簡単にいえば、ActionMappingクラスのサブクラスを実装する
こと下記で例を用いて、手順を説明します。
例としての仕様要求:
下記の独自のロギング機能の実装が必要
・特定のログファイルへログを出力するメッソドを持ち
・Actionクラスの呼び出しによって、ログを出力
・パラメーラlogLevelによって、ログ出力レベルを設定できる
・パラメータlogLevelの初期化は、struts-config.xmlで実施
・パラメータlogFilePathによって、ログファイルパスを設定
・パラメータlogFilePathの初期化は、struts-config.xmlで実施

拡張の実施手順:
1.ActionMappingクラスのサブクラスを作成
①変数logLevelとsetLogLevel、getLogLevelメソッドの定義
②変数logFilePathとsetLogFilePath、getLogFilePathメソッドの定義
③デフォルトのログファイルパスを定数として定義
④ログ出力メソッドの定義
⑤ログレベルとして、レベルごとの定数フラグを定義
(例:private static final int info=2;)

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