2010年7月26日月曜日

WEBサービスデバッグ:リモートデバッグの手順

WEBサービスリモートデバッグの手順:
1.デバッグを有効にする
・プロジェクトのプロパティ
①ソリューション エクスプローラでプロジェクト名を右クリックし、[プロパティ ページ] をクリックして、[プロパティ ページ] を開き。
② [開始オプション]タブをクリック。
③[デバッガ]の下にある [ASP.NET]チェックボックスがオンになっていることを確認。
・アプリのWeb.config
①タグに属性「debug」を作成
②属性「debug」にtrueを設定
※属性では大文字と小文字が区別されるため、"Debug"や"DEBUG"ではなく、"debug"を指定
注意:
デバッグを有効にすると、Performanceに影響があるので、DEBUG目的ではない場合、
無効にしてください。

2.リモート サーバーの XML Web サービスのデバッグ(方法1)
①デバッグするサーバーに Visual Studio .NET リモート デバッグ コンポーネントをインストールすることを確認
②既定では、Webサービスが、ASPNET プロセスとして実行されます。このため、ASP.NET をデバッグするには、ASP.NET が実行されているコンピュータに対する管理者権限が必要③リモート サーバーでデバッガへのアクセスが許可されている必要がある
つまりユーザーを Administrators グループまたは Debugger Users グループのいずれかに追加
④LocalマシンのIISフォルダ(C:\Inetpub\wwwroot)にVSよりビルドしたWebサービスのソースフォルダはリモートサーバのIISサーバの参照フォルダにコピー
※注:ビルドしたソースフォルダはDllファイルではなく、csファイルを含んでいる
ものです。
⑤Localマシンに実行されているVisual Studioの「デバッグ」→「プロセスにアタッチ」で画面を開く
⑥「修飾子」に「user」@「servername」の形で情報を入力
⑦プロセスにアタッチ画面で「選択可能なプロセス」からデバッグ対象プロセス
(w3wp.exe)を選んで、「アタッチ」ボタンをクリック
⑧リモートサーバでWebサービスを動作させて、Localマシン側のVSでデバッグ

3.リモート サーバーの XML Web サービスのデバッグ(方法2)
①デバッグするサーバーに Visual Studio .NET リモート デバッグ コンポーネントをインストールすることを確認
②既定では、Webサービスが、ASPNET プロセスとして実行されます。このため、ASP.NET をデバッグするには、ASP.NET が実行されているコンピュータに対する管理者権限が必要③リモート サーバーでデバッガへのアクセスが許可されている必要がある
つまりユーザーを Administrators グループまたは Debugger Users グループのいずれかに追加
④LocalマシンのIISフォルダ(C:\Inetpub\wwwroot)にVSよりビルドしたWebサービスのソースフォルダはリモートサーバのIISサーバの参照フォルダにコピー
※注:ビルドしたソースフォルダはDllファイルではなく、csファイルを含んでいる
ものです。
⑤上記「リモート サーバーの ASP.NETアプリのデバッグ」の手順にしたがって、ASP.NETアプリのデバッグを通じて、該当アプリが呼び出しているWebサービスのデバッグもできる

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