2009年6月24日水曜日

JWS(Java Web Start)の概要

JWS(Java Web Start)の概要:
1.JWSの応用構成:
①ロジック、リソースなどを含んでいるjarファイル
②クライントから該当アプリをdownload、launch用のjnlpファイル
③Web Appから該当JWSを呼び出す用のjnlpファイルへのリンク

2.JWSの配布:
①アプリのjarファイルは、Webサーバが見えるところに配布
②クライント用のjnlpファイルを作成
③jnlpファイルへアクセス用リンクを作成
※同じアプリのjarに対して、クライント側が違っても、違うjnlpファイル
だけを作成すればOKです。これでアプリが多数のWebユーザに配布できる

3.JWSの特徴:
①従来のWebアプリと違って、JWSの場合、JNLPファイルによって、ソースコードベース
のアプリを呼び出すことができる。
つまり、JNLPによって、アプリソースをリモートのWebサーバホストからローカルにdownloadし、
実行させることができる
②アプリのjarを実行用のJREバージョンを判断し、必要なら自動downlaodできる
③System.loadLibaryメソッドでnative libariesの実行をサポートできる
※native libaryとは、the libary is contained in jar file.
④JNLPによって、3種類のリソースがdownloadできる。jarファイル、imageファイル、jnlpファイル
⑤JNLPファイルによって、該当リソースに対する参照は、全てhrefより義されるURLを通じて実施

4.JNLPの実行ステップ:
①Retrieve jnlp file
②Parse the jnlp file
③Determine the right JRE to use
[④download extension jnlp file in the jnlp file]
[⑤run the installer/uninstaller defined by extension jnlp file]
⑥download the jar files
⑦Verify the signing and security
⑧Setup the jnlp services
⑨Launch the application/applet/installer/uninstaller

※補足
Java開発用の各種フレームワーク:
プッシュ型:
1.Struts
2.Django
3.Ruby on Rails
4.Spring MVC

プル型:
1.Tapestry
2.JBoss Seam
3.Velocity

NetBeansは?
Wicket

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